240日後に海外進出するススム~自社に合う進出支援パートナーに出会うまで~

ノルウェーへの進出支援

ノルウェーのイメージ写真

ヨーロッパ大陸の最北端にあるノルウェーは、天然資源に恵まれた国。ここでは、ノルウェーにおける経済状況や日本企業進出の様子、さらに海外進出を支援するコンサル会社の情報をご紹介しています。

目次
数字で見るノルウェー
ノルウェーの
ここが進出しやすい!

ノルウェーは、一人あたりのGDPが世界トップクラスであり、豊かな消費市場が期待できます。また、治安が良好で進出リスクも低く、英語能力指数が非常に高いため、現地人材の雇用やビジネス展開がスムーズに進められます。さらに、日系企業の拠点数が少ないため、日本企業にとっては「ブルーオーシャン」といえます。

チェックすべきポイント
  • 人口規模:各国の市場規模を測る指標の一つで、大きいほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 一人あたりのGDP:各国の経済規模や豊かさを測る指標の一つで、高いほど事業成功時のインパクトが大きい
  • 賃金:現地人材の雇いやすさを測る指標の一つで、低いほどコストを抑えた雇用が可能
  • 治安:各国の進出リスクを測る指標の一つで、良好なほど不確定要素が少なく、失敗のリスクが低い
  • 英語能力:高い方が進出時の外国語学習のコストを抑えやすい
  • 海外進出日系企業拠点数:少ない方が競合数が少なく、競合優位性を発揮しやすい
人口規模アイコン
人口規模
117位/204カ国
550万人
一人当たりの実質GDPアイコン
一人当たりの実質GDP
8位/197カ国
77,808
一人当たりの賃金アイコン
一人当たりの賃金/月
63位/69カ国
6,990
治安アイコン
治安(世界平和度指数)
17位/163カ国
1.465
英語普及率アイコン
英語能力指数
4位/111カ国
627(非常に高い)
日系企業アイコン
日系企業拠点数
142位/203カ国
59拠点

※【人口規模】2022年時点/参照元:United Nations "World Population Prospects 2022"[xlsx](https://population.un.org/wpp/Download/Standard/Population/

※【一人当たりの実質GDP】2022年4月時点/参照元:IMF "Economic Outlook database: April 2022"[xlsx](https://www.imf.org/en/Publications/WEO/weo-database/2022/April/weo-report

※【平均賃金(月収)】2021年時点/参照元:WorldData.info "Average income around the world"(https://www.worlddata.info/average-income.php

※【治安(世界平和度指数)】2022年時点/参照元:Global Peace Index(https://www.visionofhumanity.org/maps/#/

※【英語能力指数】2022年時点/評価は参照元の調査結果に基づく/参照元:EF EPI 「EF 英語能力指数 世界111か国・地域の英語能力ランキング」[PDF](https://www.ef.com/assetscdn/WIBIwq6RdJvcD9bc8RMd/cefcom-epi-site/reports/2022/ef-epi-2022-japanese.pdf

※【日系企業の拠点数】2021年10月1日時点/参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

海外進出先としての
ノルウェーの魅力とは?

1人あたりのGDPが
高い福祉国家

ノルウェーの人口は500万人強ですが、国民1人あたりのGDPは8万1,995ドル(2021年、IMF)(※1)。世界でも上位にランキングされるGDPを誇る、福祉大国として知られています。

経済では石油・ガスの恩恵を受けていますが、その一方で脱石油依存に取り組んでいるのが特徴。国家レベルでスタートアップへの支援を実施しています。

※1 参照元:外務省公式HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/norway/data.html

品質で日本製品に
興味を持つ人が多い

ノルウェーに拠点を置く企業は59社と、それほど数は多くありません。進出企業としては、キヤノン・豊田自動織機・出光興産・クボタ・日本郵船などが挙げられます。ギリシャをはじめとするヨーロッパ人は、品質重視で日本製品に興味を持つ人も多め。

とくに、ものを大事にする傾向のある北欧では多機能製品を好む人が多いため、日本のメーカーにもチャンスがあると言えるでしょう。

※2021年10月1日時点 参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

海外進出しやすい
基盤が整っている

2003年にノルウェーでは、上場企業における女性役員の割合を4割以上とするクオータ制を導入。さらに、多くの企業でフレックス制やリモートワークが採用されており、男女ともに働きやすい環境が整っています。

また、ほとんどの国民が英語を話すことができる、生活水準が高い、インフラが整っているなど、海外進出における基盤が整備されている国と言えます。

ノルウェーへの海外進出には
こんな会社がおすすめ

脱石油依存などの取り組みに
チャンスあり

石油などのエネルギーから脱却する取り組みを、国を挙げて行っているノルウェー。こういった取り組みに寄与できる技術やアイデアを持っている企業にとっては、チャンスの多い国であると言えるかもしれません。

日本企業も大手が進出していますが、それほど数は多くないため、まだまだ進出の余地はありそうです。

海外進出の拠点選びは
情報収集が大事

日本製品の品質に興味を持つ人が多く、英語でのコミュニケーションも比較的良好なノルウェー。海外に拠点を持ちたいと考えている企業にとって、進出しやすい国のひとつと言えそうだ。

当サイトでは、世界の統計データを基に、 今が狙い目の穴場な進出国をピックアップ。世界を俯瞰的に見ることで、自社が本当に勝てる市場を見つける手助けになれば幸いだ。各国の情報や海外進出支援コンサル会社についても紹介しているので、あわせてチェックしよう。

ススムのイラスト

ノルウェーへの海外進出を
支援するコンサル会社

ここからは、ノルウェーへの海外進出を支援してくれるコンサルティング会社3社を紹介します。

「ノルウェー 進出支援」でGoogle検索し、ノルウェーへの進出支援を行っている海外進出支援会社を検索結果上位順に3社掲載(2023年2月20日時点)。

クレディセイフ

海外企業との取引判断に
不可欠な情報を提供

クレディセイフの公式HP
引用元:クレディセイフ公式HP
https://www.creditsafe.com/jp/ja.html

企業情報会社である、イギリス「Creditsafe」の日本法人。海外企業との新規取引・契約更新といった場面での判断に欠かせないレポートを、24時間365日体制でオンラインにて提供しています。

RSM汐留パートナーズ

海外進出で成功するための
ノウハウに強み

RSM汐留パートナーズの公式HP
引用元:RSM汐留パートナーズ公式HP
https://shiodome.co.jp/

ノルウェーをはじめとする海外諸国に事業進出するための、各種業務をサポートしているコンサルティング会社。海外での事業展開で成功を納めるための戦略立案・手続きをはじめ、税制面でのアドバイスなども行っています。

PwC

各領域の専門家がバックアップ

PwCの公式HP
引用元:PwC公式HP
https://www.pwc.com/jp/ja

PwCでは、会計・税務・コンサルティング・アドバイザリーといったサービスを、それぞれの専門家がチームを組んで担当。これから海外へ進出したいと考える日本企業を、トータルでバックアップしています。