240日後に海外進出するススム~自社に合う進出支援パートナーに出会うまで~

中南米への進出支援

中南米のイメージ写真

日本の裏側という遠くにあるエリアですが、日系企業の進出や親日国も多い中南米。ここでは中南米エリアの経済の状況や、日系企業の拠点数、アルゼンチン・コスタリカといった国のデータをまとめています。

目次

中南米のここが魅力!

上昇し続けるGDPから
見える経済の好調性

南半球に位置し、太平洋と大西洋に面している南米大陸。位置的には日本の裏側となるため「遠い」という印象を持ちますが、経済および人口規模としてはかなり穴場な地域です。

中南米の人口は6.44億人となっており、これは東南アジア10カ国からなるASEANの6.48億人とほぼ同等。しかも世界のGDPは中南米が6.5%と、ASEANの3.6%を大きく上回っています。

※参照元:JICA 国際協力機構/中南米日系社会との連携 [PDF](https://www.jica.go.jp/priv_partner/case/reference/subjects/ku57pq00002ml66t-att/20201006_08.pdf

メキシコ・ブラジルに
多くの日系企業が進出

外務省「海外進出日系企業拠点数調査」によると、中南米に進出している日系企業は2,803社。もっとも多いのがメキシコで1,272社、次にブラジルの649社が続きます。

主な業種は製造業となっており、次に多いのは卸売業やサービス業。製造業では自動車・二輪車部品を製造するメーカーがもっとも多く、次いで電子部品・電気機器となっています。

※2021年10月1日時点 参照元:外務省「海外進出日系企業拠点数調査」[xlsx](https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

世界的に見ても
親日国が多い中南米

中南米には日本からの移住者とその子孫となる日系移民がおり、メキシコ・ブラジル・ベル―等を中心に約213万人が生活。親日国も多く、日系企業でも進出しやすい環境です。

また、州議員・連邦議員といった政治家や、医師、弁護士、教育といったさまざまな分野で日系人が活躍。「日本人は勤勉で信用できる」といった、信頼の基盤が整っています。

※参照元:JICA 国際協力機構/中南米日系社会との連携 [PDF](https://www.jica.go.jp/priv_partner/case/reference/subjects/ku57pq00002ml66t-att/20201006_08.pdf

中南米の進出には
こんな会社がおすすめ!

まだ進出の少ない業種に
チャンスの可能性あり

経済成長が比較的安定しており、人的資源も豊富な中南米エリア。経済成長に伴う労働コストの上昇については考慮すべき点ですが、親日国も多く事業進出もしやすい環境と言えるでしょう。業種については製造業・鉱業などが中心でしたが、近年では小売業・外食ビジネスなども進出しているため、幅広い業種にチャンスがあるでしょう。

海外への進出前は、
徹底した情報収集が大事

日本の裏側に位置しながらも、日本との関りが深い中南米。日本に対して良い印象を持っている国が多く、これから進出を考えている企業でも受け入れられやすいんじゃないかな。ただし、これから海外で事業展開を行うのであれば、できるだけ日本企業間の競争が激しくない地域を選ぶことが重要だ。

当サイトでは、世界の統計データを基に、今が狙い目の穴場な進出国をピックアップ。世界を俯瞰的に見ることで、自社が本当に勝てる市場を見つける手助けになれば幸いだ。各国の情報や進出支援コンサル会社についても紹介しているので、あわせてチェックしよう。

ススムのイラスト

どの国に進出する?
中南米各国の進出データ

ここでは、中南米のアルゼンチンとコスタリカにおける日系企業の進出データをまとめてご紹介しています。

アルゼンチン

経済発展が期待できる
自然豊かな国

自然エネルギーに恵まれ、経済復活への高いポテンシャルを秘めているアルゼンチン。ここではアルゼンチン市場における経済の状況、進出している日系企業の数などを調査。アルゼンチンへの進出を支援している、コンサル会社の情報もチェックしておきましょう。

コスタリカ

幅広い業種での進出が期待できる

コーヒー豆をはじめとする農産品のほか、ハイテク製品の製造や輸出も活発化しているコスタリカ。そんなコスタリカの経済発展の可能性や、日本企業の進出しやすさについてくわしく調査してみました。